2019/06/26

PUNK CAKEの自己紹介

 PUNK CAKEはどんなお店なのか?

 

お店に来た事がある人にも、まだ来た事ない人にも

改めてもう少しお店のことを知って欲しくてこの紹介を書きます。 

  

 スタッフ紹介

 まずは自己紹介から。

初めましてパンクケイクのオーナーのkinjiです。

 

 

髪はロングで帽子かぶってよく三つ編みしています。

インスタのアカウントがkinjyなのでキンジーさんとも呼ばれます。

ちなみにキンジは本名です。

 

食べる事が好きで、特にインド、スリランカ、ネパールなどのカレーが大好きでよく食べ歩きしています。

もし東京でオススメのカレー屋さんを知りたいという方はいつでも聞いてください!

多分原宿で働いているアパレル店員の中では詳しい方だと思います。

なんの自慢にもなりませんがw

もし興味のある方は個人的なinstagramの方で更新しているので良かったら覗いてみて下さい。 

オススメのお店があれば是非教えて下さい。

 

僕は京都で10年以上アパレルの会社に勤めていたのですがそこを勢いで退職し、その今までの経験を生かし自分のお店を持ちたいと思い、退職後すぐに上京してその後 2013年10月原宿にPUNK CAKEをオープンする事ができました。

 

もちろん当時は来たばかりの東京にも慣れていなくて、起業する事もちろん初めての経験で分からない事も多く色々アドバイスをもらったり自分で勉強したりしながら準備を進めていきました。

東京にはなんのツテもなく知り合いや友達もほとんどいない状況だったので本当にゼロからの立ち上げで不安も大きかったのですが、やると決めた以上は後悔しない様に自分の好きなテイストの古着を思いっきり表現して自分らしいお店にしようと思いスタートしました!

最終的にこの原宿に出店しましたが、土地勘もなかったので他にも古着屋のある街で渋谷、下北沢、高円寺、吉祥寺、学芸大学なんかも色々と見て回って、自分のやりたいお店は原宿に合うと思う。と最後は直感で決めました。

早いもので今年の10月でオープンしてから6年になりますが、パンクケイクの世界観に共感してくれるお客様がいて応援して下さるお陰です。

本当にありがとうございます!

  

次はスタッフのmikkiです。

 

  

オープン当初からの初期メンバーです。メンバーといっても今お店にいるのはこの2人ですがw

実は出会いはお店を始める時よりも古く前職の会社が同じで昔から知っていたのです。mikkiは東京の店舗スタッフとして働いていたので直接一緒に仕事した時間は少しだけなのですが、彼女の存在感やセンス、人間性などに光るものを見つけていた僕はお店を出す時に声をかけてそしたらタイミングも良く一緒に手伝ってくれる事になったのです。

そんなラッキーもあって今ではもちろんですがパンクケイクにはなくてはならない存在です!

原宿のど真ん中なので休憩中にはよくタピオカを飲んでいますw

私服も古着が多く80年代の映画から出てきた様なファッションでお客様にも愛されているおっちょこちょいなキャラです。映画が好きみたいでよくお客様とも好きな映画での話に盛り上がっています。たまに暇だと急にダンスを踊り出したり冗談を言って笑っています。

 

僕もmikkiも少しシャイな部分もありますが、基本的にはおしゃべりな方でお客様と古着の話やそれ以外の好きなことの話などコミュニケーションをもっととれれば嬉しいと思っているので是非初めてのお客様でも気軽に話しかけて来て下さいね。

 

 

 PUNK CAKEの名前の由来

 今でもたまに聞かれる事がありますが名前の由来について書きます。

 

僕はいわゆるPUNKと呼ばれる音楽やファッションが好きで、お店の品揃えの中にもその要素を取り入れたかったのと、でもただゴリゴリのパンクショップにしたい訳でもなく、80年代のニューウェーブやポップも大好きなのでそこも取り入れたいなと思って、そっちのイメージでポップ感やキュートでガーリーな服、そこからPUNKとは対照的な言葉でCAKEにしよう!となり、読み方はケーキでなくパンクとの音の合わせであえてケイクにして「パンクケイク」となりました。

と、もっともらしい事を書きましたが実は最初は原宿が当時パンケーキブームで毎日行列がすごくてこの「PANCAKE」の「PAN」を「PUNK」にしたら面白いやん!という単純な語呂合わせがきっかけなんですw 

ただ先に書いた事はきっかけは思いつきでしたが、内容は本当の事なので安心して下さい。

今はまさにこのお店を表すならピッタリの言葉だと思います。

名前の持つ力は不思議ですね。

 

 

 お店のコンセプト

 さっきお店の名前の方でも触れた様に、80年代のニューウェーブでポップな商品やロック感やパンクらしさのある古着がメインですが、そこだけに縛られずに70年代やそれ以前のヴィンテージ、新しいものだと2000年代のものまで幅広く品揃えしています。

古着だから古いものというのでもなく、可愛いもの格好いいもの、デザイン性が高いもの、インパクトがあるもの個性的なものなど、それぞれ一つ一つ僕自身も興奮したりワクワクするそういった琴線に触れるアイテムだけを集めてきています。

 

皆さんはどんな基準でお洋服を選びますか?流行?値段?デザイン?ブランド?

 

色々あると思いますが僕が目指しているのは流行りだけで消費されていくお洋服ではなく、その一着が長く大切にされ思い出になる様な古着との出会い作りです。

 

なので当店でお買い物する時はあまり年代や既成概念などにも捕らわれずにインスピレーションでお洋服を選んでもらって全然いいと思います。自分が可愛いと思うものを直感的に探してみて下さい。変な言い方ですが実際に着て残念になる様なつまらない物は置いていませんので。

気に入ってもらえるアイテムがきっと見つかると思います。初めてで上手く見つけられなかったり分らなかったら是非お手伝いさせて下さい。そこから生まれるコミュニケーションこそ大切にしていきたいと思っているので。

 

だからコンセプトは古着を通じてお客様に喜んでもらいたいという事になります。

 

女の子はやっぱりおしゃれする事が大好きですよね!実際お店を持って感じた事ですが可愛い古着に出会った時の喜んでいる顔を見ているとやってて良かったなといつも思います。遠方でいつも通販のみで購入して下さるお客様でもきっと喜んでくれているはずとよく妄想しています。(ちょっと怖いですね笑)

だからブレずにパンクケイクらしさを追求し、いつきてもワクワクしてもらえる様な品揃えを作るのが使命だと思います。

今来てくれているお客様もこれから出会うお客様も通販のお客様も、すべてのお客様と少しでも長くこのワクワクする気持ちを共有していき続けたいです。

 

 最後に

こうして6年ですがお店にいて思う事は、今の原宿に来る若い子達は少しお店との距離感が離れている気がします。

原宿だけに限らず良くも悪くもsnsがコミュニケーションの大きなツールとなり直接的な関わりを昔ほど持ちたくない、というか持たないのが普通だとという様にも感じる時があります。

もちろん全員というわけではありませんが。

でもそれでは少し寂しい気がします。

見ているものがsnsやインターネットの画像や映像だとしてもその先には本物の人であり物であり場所があります。

そこにはきっと色々な想いや温さ、ドラマなんかがあるはずです。

 

僕はこのPUNKCAKEというお店を通じて沢山の人と出会い刺激をもらい成長していく事ができました。

今もそうですし、これからもっと新しい出会いとワクワクする刺激を待っています。

だからこれからは少しでも良いのでお店に、お店で働いている僕たちに興味を持ってお話ししてみませんか?

お洋服やコーディネートの相談でも、好きな事やこのブログを読みましたとか、

どんなお話でも良いんです。

きっといつもより少し楽しくて素敵な時間になると思います。

ただなんとなく通り過ぎていた場所が、景色が変わって少しだけでも貴方にとって大切な場所になるかもしれません。

みんなが来るだけで楽しくなったり元気になったりそんなお店になれれば嬉しいし

新しい出会いをいつでも大歓迎でお待ちしています。

 

拙い文章で長々と書いて来ましたが、これでパンクケイクの事を少しでも知れるきっかけになれば嬉しいです。

本当に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

これからもどうか応援よろしくお願いします!

 

PUNK CAKE

Kinji