2019/07/08

mikkiの好きな映画の話

 一番好きな映画は?  と、よく聞かれるのですが、この質問が実はとても難しくて… なんせ気分屋なので、好きな映画はたくさんあるのでその時の気分や感情で1位は変わります。笑 でも聞きたいなー 皆さんの好きな映画♡(めちゃめちゃ矛盾してるけど)


 本題に入る前に改めまして、mikkiです。 前回のKinjyさんのブログを読んでくださった方も多いと思います。

私も実は3回読みました。笑 今回は私のターンなので、何を書こうかなー と考えたときにやっぱり私が好きなものについてがいいかなと思って大好きな映画について書くことにしました。 私にとっての映画を観る時間はとっても大切な時間で、自分自身と向き合えたり、視野を広げられたり、インスピレーションをもらったり。 映画館にも行くけど(映画館のあの雰囲気が大好き。そしてキャラメルポップコーン派たまにベン&ジェリーズ)、最近はお家で観ることが多いです。 

特にアメリカのティーンムービーが大好物で、いま28歳なのですが未だにアメリカのティーンエイジャーに憧れを抱いています。笑 単純にただただ"好き"。それだけなのですが、もう永遠に観ていられるくらい、私の中の可愛いが溢れすぎて胸が苦しいくらい。たくさんのトキメキをもらいます。 ファッションもここからたくさん影響を受けました。周りを気にしない、みんな思い想いのファッションをしていて、自由でいいんだ、って。 とくに年代とか監督とか気にせずパッケージでレンタルしたり、友達に進めてもらったりして色々観ているうちに、 とくに好きなのが80年代のものだってことに気付きました。空気感もファッションもどストライク! 何度80年代のアメリカに居たかった と思ったことか。。。笑 

このままだとダラダラと前置きが長くなってしまいそうなので、そろそろ本題に。 好きな映画BEST 10をご紹介していきます。(本当はまだまだあるけど。笑) 私的にファッションシリーズの映画とかも書きたいなと思っているのでそれはまた今度改めて紹介させてください。(早く書きたくて今からウズウズするけど) なので今回は昔のも最近のもミックスで、紹介していきます。 少しネタバレも含まれてしまうと思うのでご了承ください。


#1 TRUE ROMANCE (1993) 


まずオープニングから"人生を変えた恋だった"って、始まりからもう好きーーーー!ってなった。 バイオレンスなのにロマンティック。クラレンスとアラバマのピュアな愛をみて、 愛する人のために人生を捧げれるって。。。そんな人に人生で出会えることって本当に奇跡だなって思う。 真実の愛っていいなと改めて思わせてくれた映画です。(ちなみに私の右腕のTRUE LOVEのタトゥーもこの意味を込めて) "映画を見たら パイを食べながら映画の話がしたいの" って アラバマのセリフが私は好きで、まさにそれがしたい♡ 今や超大物のブラッドピットやゲイリーオールドマンが脇役なところも今となってはすごく新鮮! あとアラバマのファッションがもうたまらなくタイプで本当に可愛いです♡(これはまた改めてファッション映画シリーズで書きます)






#2 BABY DRIVER (2017) 

これは映画好きのお客様に"絶対mikkiさん好きだと思います!!!!"って勧めてもらって観たんだけど、 もう何回見たんだろうってくらいリピートしてる。 とにかく音楽と映像のセンスが抜群に良くて。本当に映画館で観たかったと悔やんだ。。。 ベイビーのお母さんが働いてたダイナーで、デボラがb-a-b-yって歌いながら入ってきてベイビーと出会うなんて運命的だしロマンティック。(デボラのウエイトレス姿がキュートすぎる) 私はコインランドリーのシーンがとくに好き。ベイビーとデボラが片耳イヤフォン(これ鉄板だけど大好き)でDebraを聴きながら、音楽に合わせてカラフルな洗濯物が踊るように回ってて。ベイビーが"1年を通して今日が一番しゃべった"ってシーン、もうキュンキュン。 ベイビーが会話を録音してミックステープを作るのも、完璧なプレイリストが揃ってるipodもベイビーのセンス好きすぎる。 音楽とドライブが好きなベイビーとデボラ。二人の愛の形も憧れるな。






#3 GHOST WORLD (2001) 

とにかくファッションやインテリアがお洒落で可愛くて大好き。(これもまたファッションシリーズで書きます) (まだ10代のスカーレット・ヨハンソンも観れるよ♡) The 青春映画。高校の卒業式で帽子を足で踏みつけて校舎に向かって中指を立てちゃう、冒頭シーンから好き。 ちょいちょいコミカルなシーンもあってクスッと笑っちゃう。 高校時代の思春期って、本当こじらせがちだよね。笑 私はイーニドに共感できる部分が多かったなー 強がって素直になれなかったり、新しい世界へ踏み出せずにいる焦りとか。自分ワールド最高!!!!みたいな感じとか。 でも本当はすごくピュアな気持ちからくるもので。 決してハッピーな映画ではないけど、こういう感情あったなって思い出させてくれて、思春期のあの頃の痛いけど愛おしい感情って素晴らしいよね。忘れたくないなって思った。






#4 はじまりへの旅(2017) 

これは映画館で観たんだけど、普通ってなんなんだろう? と問いかけられるような映画で観終わった後の余韻がすごかった。久しぶりにグッときたロードムービー。 山奥で自給自足で暮らす家族はずっと森で生活しているから子供たちは世の中を知らない。いわゆる私たちの普通が彼らには普通じゃない。でもだからって幸せじゃないのか? 幸せってなんだろう。 いろんな家族の形があって、いろんな幸せの形があって、正しいことに正解なんてないのかも。他人と比べる必要なんてない、普通とか常識とか固定概念に囚われずに生きたいなって強く思う。 私が好きなシーンはお父さんが娘に小説ロリータの分析を求めるんだけど、彼女が"興味深い"と言ったら"興味深いは無意味だ、使うな。"って。私はこのシーンすごく胸に刺さった。 あと、お葬式のシーンの70sな衣装がとにかく可愛い。家族が森の中で音楽を奏でるシーンも好き。自然って美しい。 シガーロスの挿入歌が完璧にマッチしていてさらに作品の魅力を増してる気がした。






#5 エンパイアレコード (1995) 

これももう何回観たかなー レコード屋さんのある一日の話なんだけど、まずもうレコード屋さんってだけでワクワクするし、音楽もファッションも90sの雰囲気でもう最高!(これもまたファッションシリーズで改めて紹介します)とくにコリー役のリヴタイラーが本当に可愛い。 みんなノリノリで歌いだすし踊りだすし、お客さんまで、なんかこういうのって私の中ではTHE アメリカって感じで大好き。 エンディングで流れるGin BlossomsのTil Hear It From Youがもう最高にフィットしてるし、 屋上でジーナが歌うSuger Highもセクシーで爽快で大好き。(ジーナ役はブリジッドジョーンズのレニー・ゼルウィガーの若いとき♡) それぞれの悩みを抱えつつも、思春期を存分に本気で楽しんでる感じが伝わる。一人一人の個性が光ってて観てて面白いし、でも実は団結してて、バイト先への愛が伝わる。こんなバイト先が良かったなぁって思う。笑 最後、コリーがAJへの自分の気持ちに気づいて告白するんだけど、もう2人とも最高にキュートで一番好きなシーンかも。私は色んな映画の中でもダントツAJがタイプ。笑






#6 アンビリーバブル・トゥルース (1989)

 ワケありの過去を持つ男と彼に恋する空想癖の少女の物語。 もう亡くなってしまってるんだけど永遠の私のミューズ、エイドリアン・シェリー(オードリー)がとにかく可愛い♡ 1ドル札のポスターが飾られたベッドでの寝起きのシーンなんてもうメロメロ、あの気怠さが残る可愛さ。彼女のポテっとした唇も好き。 音楽の使い方や噛み合わない会話もクスッと笑えるシュールさを感じる演出も独特で、ハル・ハートリーの優しい空気感が好き。(トラストミーという映画もオススメ) 怒りの感情を、壁にぶつけることで表現するところとか。 "この目で見たものだけを、信じることにする" オードリーの好きなセリフ。大切だよね。 "何をみたい?" "世界を" のラストも最高。2人の愛を応援したくなる。






#7 シングストリート(2017) 

これは映画見る前からサントラダウンロードしててお店で流してたんだけど、たまたまその日に友達からこの映画のお誘いがきて観に行ったの。(まずこの時点でこの映画と運命的な何かを感じた。笑) 舞台は80年代半ばの大不況のダブリン、好きな女の子を口説くためにバンドを始める物語。 お金がなくても、笑われても、ピュアな気持ちで自分の人生を切り開こうとする姿、眩しいくらいにキラキラしてる。 実は影でお兄ちゃんのストーリーもあって、お兄ちゃんがコナーに自分の気持ちをぶちまけるシーンは胸がギュッとなった。お兄ちゃんはコナー(主人公)に夢をのせてたのかな。お兄ちゃんかっこいい。 愛って本当にブレない。恋愛も家族愛も友達愛も。 ヒロインのラフィーナが可愛すぎる、間違いなくパンクケイクガール♡ エイモンは超タイプ。こういう人いるよね、寡黙で何考えてるかわかんないけどそっと手を差し伸べてくれるタイプの。ウサギの世話してるところまで好き。 デュラン・デュランやa-haなどの実際の80年代の曲も良いんだけど、劇中で彼らのバンドが作るオリジナルの曲が最高で。80年代の設定に違和感なくフィットしてる。(サントラは絶対聴いてほしい!!!!!) 生まれた時代も国も関係ない、音楽って最高と思わせてくれる。ジョン・カーニーはいつも音楽の力を教えてくれる作品ばかりで大好き。






#8 プリティ・イン・ピンク(1986) 

80sにタイムスリップしたくなる、ファッションもインテリアもいちいち可愛いすぎて気持ちが追いつかない♡(これもまた改めてファッションシリーズで紹介します)この時代って何もかもが胸キュンで、私にとっては強烈にキュートな映画。 主人公のアンディが自分でプロム用のドレスをリメイクして作るシーン、ワクワクしてすごく好き。なによりアンディがピュアにファッション楽しんでて、私これ観たときパワーもらったな、私もこのままでいいんだ って。今のティーンの皆さんににぜひ観てほしいな。 王道のアメリカンラブコメディーだけど、ダッキーがアンディーを想う一途な気持ち最高にカッコイイ。ベタだけどこんな青春に憧れる。あとやっぱりプロムって、イイよね。 ジョン・ヒューズ×モリー・リングウォルドの80s青春ムービーの最強黄金コンビだよね。私にキラキラな世界を魅せてくれたジョン・ヒューズ。彼の世界観が大好きで、大ファンです。(ブレックファーストクラブも好き) 






#9 Mommy(2014) 

ADHDを抱える息子と2人で暮らしていた母親が、隣人の女性の手を借りながら生きる希望を取り戻す物語。 愛だけではどうにもできないこともあるけど、愛じゃなきゃどうにもできないこともある。切なくて、痛くて、胸が締め付けられた。 母と息子の愛は苦しいくらい壮絶なんだけど、色彩や映像、音楽で不安定な行き場のない感情さえも美しく映る。 オアシスのWonderwallが流れるシーンでスティーブ(主人公)がロングボードで疾走しながら両手を広げてその手でスクエアのスクリーンからぐわーっとフルスクリーンに広げるシーン。もう大好き。何回巻き戻して観たかな。スティーブの感情をスクリーンで表現しちゃうなんて。 もうやられたー って、天才って本当にいるんだなって。ドランの世界観は計り知れなくて、引き込まれる。光の使い方も上手いよね。ドランの作品は好き嫌い分かれるのかもしれないけど、ドランの描く愛の形が私は好き。






#10 きみに読む物語(2004) 

これはもう名作ですよね。 まさに純愛。号泣。こんな純粋で真っ直ぐな恋愛をしたい。 出会ったときと変わらない愛でずっと1人の人を愛すること って素晴らしい。愛し愛されることって当たり前じゃないから。 ノアのちょっと強引なところとか誠実なところとか男らしさにもうメロメロ。ノア役のライアン・ゴズリングが個人的に俳優として好きなので、倍かっこよく見えちゃう。笑 2人が付き合い始めた頃にアリーが食べてたソフトクリームをノアにあーんってしてあげるフリして顔にベチャってソフトクリームつけるんだけど、アリーがノアの顔についたソフトクリームをチュッチュしながら舐めるシーンが可愛くて好き。


以上 BEST 10 でした。 興味があったら観てもらえたら嬉しいです。そして語り合いたいです。笑 映画は勧められたらジャンル問わず(ホラー以外)観るようにしてるのでオススメあったら教えてください。 

こんな感じで少しでもパンクケイクを、mikkiを知ってもらえたら嬉しいです。 長くなってしまったのでこの辺で。

 いつもパンクケイクを愛してくださっている皆さんに感謝の気持ちを込めて。 本当は一人一人ハグしたい気持ちです。 本当にいつもありがとうございます♡

 mikki

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